2009年11月25日 (水)

モンゴリナラ(Tsars)の現状報告

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モンゴル国立大学エコロジー教育センターの ナサンバヤルさん(GNC Mongoliaスタッフ 写真)より モンゴリナラ(Tsars)の現状リポートが届きました。

モンゴリナラ(Tsars)の現状報告.pdf」

モンゴリナラ(Tsars)のどんぐりを毎年、岐阜の松本様よりモンゴルへ送っていただいています。

モンゴリナラ (モンゴル語 Tsars)
学術名 Quercus mongolica var. mongolica .

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葉はミズナラに似ています。
モンゴリナラはブナ科の樹木です。葉は鋸歯が深く、ミズナラやカシワに似ていますが、葉の裏にカシワのような毛はありません。コナラと違って葉柄はほとんどなく、葉が枝に直接ついているように見えます。新緑は鮮やかなエメラルドグリーンで、遠方からでも簡単に見分けることができます。

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ドングリの殻斗は強く横にふくらみ、先端はくぼんでいます。

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2009年4月 9日 (木)

2009年4月モンゴリナラの現状

モンゴル国立大学エコロジー教育センター、植物生育担当のオユンツェツェグさん
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2004年愛地球博で贈呈された3本の苗木のうち2本は現在も元気に生長しています。(お詫び 今まで、全部枯れてしまったと勘違いしてご報告していました。 )
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2005年秋、愛知の松本様よりお送りいただいたドングリより発芽したもの
中には モンゴリナラによく似たドングリも含まれていたようですが、元気に成長しています。
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2008年秋、松本様よりお送りいただいたドングリより発芽したもの
松本様はドングリの虫食いを防ぐ薬品処置をしてくださったり。、異種のドングリが混入しないように注意してくださったり といろいろ工夫してくださって、今回は ほぼ100パーセントがモンゴリナラのドングリだったようです。また発芽率も、かなり高いです。あとは、地植えでも活着して無事育っていってくれるかが次の関門です。
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2009年1月11日 (日)

モンゴリナラの芽が出ました!!

2008年秋に 愛知の松本様よりモンゴルへ送っていただきましたモンゴリナラのドングリを GNC Mongolia のツォゴーさんが 農場で ポットに植えました。その後、寒さが一段と厳しくなってからは ウランバートルの自宅に移動し  今年は写真のように元気に発芽しました!!

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1月7日、エコロジー教育センターに運ばれ、、今後は センター内の温室で、専門家のオユンツェツェグさんに管理していただきます。

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2004年秋、愛・地球博開催を記念して贈呈されました3本の苗木は残念ながらうまく成長しませんでしたが、2005年送っていただいたドングリから発芽した苗のうち7本は今も元気に成長しています。2007年秋に送っていただいたドングリは 温かくなった春まで 待ってしまったため 乾燥しすぎて発芽しませんでした。今年は このように元気に発芽しましたので、大事に育てて 大きく成長してくれることを期待したいと思います。

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2005年に発芽した苗

毎年、モンゴリナラを拾い集めて モンゴルへ郵送してくださっている愛知の松本勝幸様に心より感謝申し上げます。


雪景色のエコ植物園です。
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2007年10月18日 (木)

モンゴリナラの現状(2007年9月)

①モンゴル国立大学エコロジー教育センター

2004年5月 愛・地球博記念フォーラムにて贈呈されました2鉢のl苗は残念ながら
枯れてしまいました。 また005年秋に 愛知の松本さまより送っていただきました どんぐり から芽を出したもののうち 現在、7鉢が育っています。今年の9月にもまた、松本さまに送っていただきました。専門家のアムガさんによりますと、この どんぐり は来春 
教育センター モデル農場 バヤンチャンドマン苗畑の3箇所で植えるとのことです。

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現在管理担当の デジッドマーさん 

モデル農場のモンゴリナラ

昨年 芽を出したものを 屋外へ地植えしてみましたが、残念ながらうまく活着しませんでした。 

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2006年11月15日 (水)

2006年9月のモンゴリナラ

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2004年愛・地球博記念フォーラムで贈呈されたモンゴリナラ

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2005年愛知の松本さんより送られたどんぐりより発芽したもの

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モデル農場で発芽した苗を地植えしました。越冬はかなり厳しそうです。 

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2006年11月 9日 (木)

日モ友好の森づくり 2006年3月

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2005年10月にモデル農場で蒔いた50粒ほどのどんぐりのうち15鉢がしっかりと芽を出し、こんなに大きく育っています。残りの50粒のどんぐりはエコロジー教育センター内で蒔かれ、半分ほどがしっかり芽を出して元気に育っています。

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日モ友好の森づくり 2005年10月

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送られた100粒のどんぐりのうち 約50粒を 第108学校の生徒たちがツォゴさんのモデル農場に集まって丁寧に植木鉢に蒔きました。

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日モ友好の森づくり 2005年9月

エコロジー教育センター植物園内
2005愛・地球博 記念モンゴリナラ林 造林に向けて

愛・地球博開催地近くにお住まいの 松本勝幸さん(写真右端 モンゴル国際植樹祭ツアー参加者)に モンゴリナラのどんぐりを拾い集めていただき、約100粒をモンゴル国へ送りました。

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写真はモンゴル植樹祭ツアー参加者同窓会(愛・地球博 モンゴル館前にて)

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日モ友好の森づくり 2005年9月

贈呈されたモンゴリナラの苗木は、担当のオユンナツェツェグさん(左写真)によってしっかりと管理されながら、モンゴルの厳しい冬を無事に越すことができ、元気に育っています。

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日モ友好の森づくり 2004年9月

2004年9月、GNCは(財)2005年日本国際博覧会協会、(社)国土緑化推進機構と共催した「愛・地球博 モンゴル国際植樹祭 記念フォ ーラム」において、「友好のしるし」としてモンゴリナラの苗木3鉢が 「緑の大使」 マリ・クリスティーヌさんよりモンゴル国立大学エコロジ教育育センターへ贈呈されました。

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