2009年12月18日、 駐日モンゴル国大使館にて、日本・モンゴル文化交流取り極め35周年を記念して叙勲式、表彰式が行われました。
GNC Japan (矢野明子) に 長年の ハワリンバヤル、留学生会のサポート GNCエコ教育活動などの功労に対して、訪日中のG.ザンダンシャタル外交通商大臣より 表彰状が授与されました。
表彰状
第4-2009/181号
矢野明子殿
貴殿の文化芸術発展への寄与を評価し、
モンゴル国教育文化科学省より表彰状を
授与する。
モンゴル国 教育文化科学大臣
Yo.オトコンバヤル
2009年10月12日
ウランバートル
ザンダンシャタル外交通商大臣(写真左)
受賞者のみなさん
駐日モンゴル国特命全権大使
レンツェンド・ジグジッド氏(写真左)
長年、ご一緒にハワリンバヤルをサポートしてきました
フフテンゲルの会の内田様は 大統領よりナイラムダル勲章(友好勲章)を
授与されました。(前列左から2人目)
GNCがモンゴル国を訪問するきっかけとなったのは1996年、日本でも当時大きく報道された大火災のニュースでした。モンゴル国で 森林や草原が 火災によってかなりのダメージを受けたらしい。GNC Japanとしてなにか役に立てることがあるかもしれない。そんな想いで 1996年8月、4人のスタッフが初めて モンゴル国を訪れました。
そして 過酷な自然環境下で一生懸命頑張っているモンゴルの若者たちと出会い、共に試行錯誤を重ねながら エコ教室(モンゴルの子供たちや在日留学生たちと共に環境問題を体験学習する特別課外環境授業) 森づくり、苗畑づくり 町や学校の公園づくり モデルとなる農場づくりに取り組んで15年目を迎えます。
そんな活動を続けている中で 在日モンゴル留学生会のみなさんとの運命的な出会いがありました。
「モンゴルの文化を一人でも多くの日本の人々に知ってもらいたい!!」
そんな彼らの強い願いから実現した「ハワリンバヤル~モンゴルの春祭り」 開催のお手伝いを始めたのは2000年でした。思えばずいぶん長い年月が経ったのですね・・・・そして その間になんて多くのモンゴルの若者と出会えたのでしょう。ハワリンバヤルのお手伝いを通して どちらかというと 協力し合うことがとても苦手な モンゴル人である留学生の皆さんが、仲間と力を合わせて 何かを成し遂げることの感動と喜びを分かち合い、その輪が少しずつ広がっていくのを身近に見ることができ、とても幸せに思っています。そしてなにより 嬉しく楽しみなことは 今、まさに彼らが母国への社会的貢献を果たしていくことに真剣に取り組み始めようとしていることです。留学生会のみなさんの確実な成長をとても頼もしく思っています。これからも できる限り サポートを続けていきたいと考えています。
そして こんなGNC Japan の願い込めた活動が 今回 モンゴル国教育文化科学省から認められたことは GNCスタッフにとって とても ラッキーなことであり、幸せなことであります。
2010年は さらに モンゴルの人々とともに知恵を絞りながら、できるだけ質の高い事業を目指していきたいと心から願っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2009年12月 GNC Japan 理事 事務局 矢野明子
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