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2010年6月 6日 (日)

三宅島スタディツアー2010報告

GNC Japanでは2010年5月29日から5月31日まで三宅島スタディツアーを実施いたしましたのでご報告します。
【三宅島スタディツアーの目的】
三宅島でのスタディツアーを通して、三宅島と現実の環境問題をよく広める事と緑化を進める上で、島民のみなさんと三宅島の全体的な復興に共に知恵を絞っていくことを目的としております。
モンゴルへ支援していた経験から、留学生参加して三宅島を通して現実にある
環境問題に触れ、世界の環境保全へと広げて欲しいです。
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2010年2月11日~13日 三宅島スタディツアー現地下見、打ち合わせの様子
【三宅島について】
三宅島は東京都浜松町にある竹芝桟橋より船で約6時間180kmの場所にあります、 
周囲は約38Km、面積55.5Km、 島の大きさは東京都足立区ほどです。 
暖流の黒潮の影響で冬は暖かく夏は涼しい気候です。 
ダイビング・バードウォッチング・釣りなど、楽しめます。 
三宅島では日本の野鳥の約44%、240種類が記録されています。 
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【三宅島の現状】
三宅島では、2000年(平成12年)に、2500年ぶりと言われる大噴火が発生しました。
鳥の楽園と呼ばれていた緑豊かな島は、有毒の火山ガスと酸性雨により、
森林の約60%にあたるおよそ2,500 ヘクタールが被害を受け、
現在でも酸性が強い土地では植物さえも育たない状況です。
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【三宅島スタディツアー2010 第1日目 2010年5月29日】
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出発前の集合写真、総勢12人
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東海汽船さるびあ丸に乗船
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在日モンゴル留学生6人左から、デルゲレナラン バヤルさん、エンフゾル バザルサドさん、ゾルザヤ ガンボルドさん、元在日モンゴル留学生会会長のボルドマー ジャルガルサイハンさん、在日モンゴル留学生会会長ドゥルグーンさん、プレブドルジ オチルバトさん。
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板橋モンゴル孤児支援の会代表 吉田さんによる手料理の差し入れ、
とても美味しいです
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5月30日00:00 在日モンゴル留学生会会長ドゥルグーンさんの誕生日お祝い会
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誕生日ケーキのカット、お誕生日おめでとうございました
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【三宅島スタディツアー2010 第2日目 2010年5月30日】
朝5時、三宅島到着
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民宿 遊に到着
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7:30朝食
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左:三宅島森林組合の守屋様、 真ん中:三宅村産業振興課課長の山下様、右:三宅村産業振興課農林水産係の鎌田様が到着
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風雨のため植林は明日に延期、本日は島内観光、三宅村産業振興課課長の山下様が御案内してくれます
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1983年噴火の被災説明、旧阿古小学校にて
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2008年5月完成の溶岩遊歩道
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旧阿古小学校
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幻の池 新澪池
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1983年噴火によるマグマ水蒸気爆発により池は消失しました、
噴火の様子を説明
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新澪池跡
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アカコッコ館内の森林、噴火の被害が少ない地域
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アカコッコ館、アカコッコは絶滅品種の三宅島の鳥の名前
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アカコッコ館で説明を受ける
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2000年噴火の模様を撮影したDVD上映、説明を受ける
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アカコッコ館での記念撮影
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三宅島の木 椎(スダジィ)
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大路池での記念撮影
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お昼ごはんの海苔弁、海苔がとってもおいしいです
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苦い味がたまらない竹の子と甘いお芋の差し入れをいただきました
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溶岩鉢の作成体験、作り方の説明を受ける、溶岩鉢は産業廃棄物扱いですから
持ち帰ることが出来ます、三宅島は富士箱根伊豆国立公園ですから溶岩は
持ち帰ることが出来ません
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溶岩鉢の作成中
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みんなの溶岩鉢 完成しました
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1962年8月(昭和37年)の噴火で出来た三七山
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三七山からの景色
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椎取神社、噴火により鳥居が埋没
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御祭神社、東光山満願寺
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巨大な木
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巨大な木の根はまるで洞窟のようです
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伊豆岬灯台
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伊豆岬灯台からの景色
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三宅島郷土資料館、三宅島の模型
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18:30夕食勉強会
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三宅島森林組合の守屋様、 三宅村産業振興課農林水産係の鎌田様が到着
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三宅島森林組合の守屋様のお話し
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留学生も環境問題について興味があり勉強会は貴重な体験となりました
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【三宅島スタディツアー2010 第3日目 2010年5月31日】7:30朝食
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民宿 遊の主人も加わり記念撮影
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村営バスで植林地の雄山へ
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2000年噴火により立ち枯れした木々
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土石流の跡
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三宅島森林組合の守屋様から木々の説明を受ける
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土石流 砂防ダム
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植林する苗、ヤブツバキ、ヒサカキ、オオバイボタ、合計120本
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三宅島森林組合の守屋様から作業手順についての説明
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初めての植林
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植林の様子
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森林組合の方々から教わりながらの植林
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鍬で掘り苗を植えます
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かなり速いペースで植林は進みました
10052931gnc_550_3 植林した苗
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三宅村村長 平野様が到着
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三宅村村長 平野さんのお話し
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三宅島 雄山 120本植林達成、記念撮影

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三宅島森林組合の方々と撮影

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伊豆七島展望台、見渡し良く快晴

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日本におけるモンゴル最大のお祭りハワリンバヤル2010スタッフTシャツ

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透き通る海。

昼食時間、出航時間まで自由行動

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錆が浜

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三宅島森林組合の守屋様、三宅村産業振興課農林水産係の鎌田様が船着場に到着

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東海汽船さるびあ丸が到着

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もうすぐ出港、お別れに紙テープを投げます

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民宿 遊の主人も来てくれました

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もうすぐ三宅島ともお別れです

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出港

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島に滞在した2日間はあっという間でした

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以上、三宅島スタディツアー2010報告でした

GNC Japan ネットワーク部 

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