三宅島スタディツアー2010参加留学生の感想文
【ドゥルグーン アマガランさん 現 在日モンゴル留学生会 会長
東京大学】
三宅島スタディーツアーはとても有意義な2日間でした。色々なことが私にとって初めての経験でした。私は初めて日本の小さい島に行きましたが、三宅島の光景、自然の美しさ、そして何より人と自然の共存に感動しました。私の母国モンゴルには火山の噴火はありません。三宅島に初めて火山の被害、広域に渡る溶岩を見て驚きました。三宅島の住民は何回もの噴火を経験しながらその被害を乗り越えて暮らしていることは本当に立派なことだと思います。自然は生命力の強さを発揮するが、時には非常に敏感です。自然からたくさんもらっている私たちは自然と共存するためにサポートしなくてはなりません。今回の植林活動で少しでも貢献できたと思います。何よりも、この活動を通して環境問題に触れることで、環境保護の大切さ、その方法について学んだことです。これからより多くの人々に広げて行ければと思います。
貴重な経験を与えて下さったGNC の皆さん、並びに三宅島の方々に感謝の気持ちをささげたいと思います。
貴重な経験を与えて下さったGNC の皆さん、並びに三宅島の方々に感謝の気持ちをささげたいと思います。
「金色に輝く砂浜」
海のないモンゴルから来たこの私はなぜかこのようにしか思い浮かべることができない。
誰が、いつ、どのようにその金色の砂浜と海を見せたのかはわからない。しかしそのように教わっていなかったら、おそらく三宅島の砂の色が普通だと思っていただろう。
5 年前、浅間山に出かけたことがある。噴火の規模や失命者の数では三宅島のそれ以上に凄まじく、恐ろしく衝撃的だったのを今思い出す。しかし、この5 年間一度もその恐怖を思い出し、語ることもなくすっかり忘れていたのである。人間は所詮こんなものなのだろうか。
「三宅島に木を植える」
高校を卒業する際の記念植樹のノリで行ってしまった。空の青い色以外すべて灰色な光景を目の前にしてとんでもない勘違いをしていたことに気づく。溶岩と泥流に埋もれた阿古小学校や椎取神社の遺跡から一枚、二枚と葉っぱを覗かす植物、枯れているが一生懸命そして堂々と立つ木々を見て、自分が植えようとする一本の苗木がこの島、この命らにとってどれだけ大きな意味をもつかを痛感した。
「山羊肉は温かいうちに」
このようなことわざがモンゴルにある。三宅島で感じたこと、教わったことは都会の生活に戻ればいずれかは忘れ去られるに間違いない。だからこそ、「なんとかしてこの島を復活させたい」、「2800 人の人口を噴火前の6000 人に戻したい」という気持ちが燃え上がるうちにたくさんの人に伝え、行動に移したいと思う。
最後に、このような機会を与えてくださったGNC の皆様、三宅島の皆様、そして行動を共にしてくださった学生たちにも感謝の気持ちを捧げたい。
海のないモンゴルから来たこの私はなぜかこのようにしか思い浮かべることができない。
誰が、いつ、どのようにその金色の砂浜と海を見せたのかはわからない。しかしそのように教わっていなかったら、おそらく三宅島の砂の色が普通だと思っていただろう。
5 年前、浅間山に出かけたことがある。噴火の規模や失命者の数では三宅島のそれ以上に凄まじく、恐ろしく衝撃的だったのを今思い出す。しかし、この5 年間一度もその恐怖を思い出し、語ることもなくすっかり忘れていたのである。人間は所詮こんなものなのだろうか。
「三宅島に木を植える」
高校を卒業する際の記念植樹のノリで行ってしまった。空の青い色以外すべて灰色な光景を目の前にしてとんでもない勘違いをしていたことに気づく。溶岩と泥流に埋もれた阿古小学校や椎取神社の遺跡から一枚、二枚と葉っぱを覗かす植物、枯れているが一生懸命そして堂々と立つ木々を見て、自分が植えようとする一本の苗木がこの島、この命らにとってどれだけ大きな意味をもつかを痛感した。
「山羊肉は温かいうちに」
このようなことわざがモンゴルにある。三宅島で感じたこと、教わったことは都会の生活に戻ればいずれかは忘れ去られるに間違いない。だからこそ、「なんとかしてこの島を復活させたい」、「2800 人の人口を噴火前の6000 人に戻したい」という気持ちが燃え上がるうちにたくさんの人に伝え、行動に移したいと思う。
最後に、このような機会を与えてくださったGNC の皆様、三宅島の皆様、そして行動を共にしてくださった学生たちにも感謝の気持ちを捧げたい。
【ゾルザヤ ガンボルドさん
千葉大学大学院・人文社会科学研究科】
GNC の三宅島スタディツアーに参加させていただき、どうも有り難うございます。 守屋さんの貴重なお話を聞き、三宅島の皆さんの気持ちと経験してきたことを理解しました。 山下さんの島内観光案内を通じて、自然の破壊力のすごさを目で見て、感じることができました。 鎌田さんと市民たちと一緒に植林をして非常によい体験ができました。大きく育つことを願っています。 そして、何よりも手作りの溶岩鉢が、三宅島の思い出を浮かび上げる一品になっています。 また機会があれば、植えたヤブツバキ、ヒサカキ、オオバイボタの育ちぶりを見に行きたいです。
【デルゲレナラン バヤルさん
一橋大学】
一橋大学】
このスタディー・ツアーに参加する前に私は噴火した火山を見たことがありませんでした。
テレビ番組で見たが、実際に、三宅島へ行って、火山の被害を見たら、景色が圧倒的だった。島を見学して、島の人々の話をききながら、彼らの逞しさを感じました。いくら島の生活が危険であっても、村の人々は故郷を慕って暮らしていると思います。島の森林を回復するために、木を植える。しかし、火山から毎日多量の酸素が空中に出て、植物が生えないようにしています。毎年改善しているみたいで、山のそこで木を植えました。
この二日間のスタディー・ツアーがとても楽しかった。泊まっていた旅館からの海の景色がすばらしかった。釣ったばかりの魚の刺身が美味しかった。できれば来年も後輩たちに薦めたいのです。
テレビ番組で見たが、実際に、三宅島へ行って、火山の被害を見たら、景色が圧倒的だった。島を見学して、島の人々の話をききながら、彼らの逞しさを感じました。いくら島の生活が危険であっても、村の人々は故郷を慕って暮らしていると思います。島の森林を回復するために、木を植える。しかし、火山から毎日多量の酸素が空中に出て、植物が生えないようにしています。毎年改善しているみたいで、山のそこで木を植えました。
この二日間のスタディー・ツアーがとても楽しかった。泊まっていた旅館からの海の景色がすばらしかった。釣ったばかりの魚の刺身が美味しかった。できれば来年も後輩たちに薦めたいのです。
以上、三宅島スタディツアー2010参加留学生の感想文でした。
GNC Japan ネットワーク部
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