2010年 ツァガーン・サル~モンゴルの旧正月
2月27日、今年も 在日モンゴル留学生会主催のツァガーン・サル(モンゴルの旧正月)に出かけてきました。2007年から始まり 今年で4回目を迎えます。いつの間にか 私にとって年始に このツァガーン・サルを みなさんとともに祝うことがとても楽しみになってきました。
日本語でツァガーンは(白い)、サルは(月)という意味でツァガーン・サルは「聖なる白い月」。7月11日の革命記念日を祝う祭りナーダムと並ぶ大イベントです。日付は旧暦を用いるので毎年変わるようです。今年は2月14日、モンゴルでは新年を迎えました。
お正月独特のへヴィン・ボーブ(写真左)が飾られ、何百個もの留学生手作 りのボーズやホショール(写真右)が準備されました。とても美味しかった!
新年のあいさつはハタグ(青い布)を持って 「アマルバイノー? サイハンシネルジュバイノー?」 (お元気ですか。良い新年を迎えましたか)」と言いながらで、年下の者が年上の両腕を下から軽く添えるように支え、お互いの頬を近づけます。
今年は 多くの留学生が民族衣装のデールを着ていて、一層雰囲気を盛り上げていました。会場中のモンゴル人 日本人が お互いに アマルバイノー? サイハンシネルジュバイノー?と言いながらで、あいさつを交わしました。
駐日モンゴル国特命全権大使 レンツェンド・ジグジッド氏あいさつ
2010年留学生会会長 ドゥルグーンさんのあいさつ
デナさんによる留学生会の年間活動紹介
マリンホール演奏や美しい歌声 飛び入りの日本の舞、フォークダンス 勝ちぬきクイズなど皆で 楽しいひと時を過ごしました。
GNCにとって懐かしいみなさんと再会できるのも楽しみの一つになっています。
2004年、GNCが初めてトジンナルスにアカマツを植林した当時の仲間のボジさん
2006年代表のデルメさん 力作の修士論文を見せてくれました。
2008年 農場でのGNCエコ教室でお話ししてくれたテムレンさん
2008年会長ボルドマさん(中)と2007年代表トガさん(右)
民族衣装デール姿が凛々しいですねー2009年会長ゲレルトさん
こうして歴代の代表のみなさんが 顔を合わせる機会をどんどん作っていくことは とてもよいことだと思います。未来の可能性へ きっとつながるはずでしょう。
今年も ハワリンバヤル2010に向かって 力を合わせていきましょう!
リポート GNC Japan 矢野明子
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